小粋屋東京
30,800円
【商品の特徴】 木目込人形とは、桐塑などで作られた胴体に溝(筋)を掘り込み、その溝に裂地を埋め込むこと(木目込)により、衣装を着せた人形。 なかでも、伝統的な素材・技法によって作られた「江戸木目込人形」は経済産業大臣により伝統工芸品として認められております。 insectum(インセクタム)は、3Dプリンターが可能にした小さく精巧な型に、創業大正9年の松崎人形が、伝統の技術である木目込を施しました。 使用した裂地は西陣織などの絹織物、胴体部分は真鍮のキャストで手のひらサイズながら重厚感を感じます。 昆虫標本に使われるドイツ箱をイメージした桐箱にはマグネットが仕込まれ、本体を固定して飾ることができます。 昆虫本体だけで飾っても、桐箱に入った状態で標本風に飾っても楽しめます。 桐箱に入った状態でも11cm角のコンパクトな飾りですので、飾る場所を選びません。 ご自宅の玄関や書斎のテーブル、職場のデスクなどに飾ってお楽しみ下さい。 【商品の歴史】 Insectum(インセクタム)は東京都中小企業振興公社が進める「東京手仕事」プロジェクトのデザイナーマッチング事業にて生まれました。 木目込人形の面と溝の構成が昆虫に似ていることから着想。 従来の製造方法では困難な細かい造形や薄いパーツ構成を3Dプリンターで実現。 100万種と多種多様な昆虫も頭/胴/腹に脚が6本という基本構成が同じことに着目し、基本となる3Dデータを変形させることで複数種に対応。 背側には多様な裂地を木目込むことで、伝統が感じられながらも新鮮な美しさの昆虫が生まれました。(デザイナー中鉢耕平) 【商品のメディア掲載/受賞歴】 令和2年度 東京手仕事プロジェクト開発商品 【使用上のご注意】 ・本製品は観賞用の為、昆虫の触覚や脚などは特に壊れやすくなっております...
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